増田順平作品保存会

■昭和31年、東京芸術大学声楽科卒。声楽を渡辺高之助氏、指揮法を岩城宏之氏、若杉弘氏に手ほどきを受けた後山田一雄氏に師事。

■昭和31年、プロ合唱団東京混声合唱団創立メンバー、昭和38年日本合唱協会創立メンバー、それぞれコンサートマスター、指揮者を務める。

一方、東京混声合唱団での活動の傍ら、昭和31年より6年間、東京メールクワルテットのリードテナーとして、ＴＶ、ステージなどで活躍。

■昭和38年より昭和62年まで、埼玉大学合唱団、昭和45年より昭和62年まで、一橋大学コールメルクールの常任指揮者を務める。

■昭和49年、合唱指揮者として独立。

■昭和52年より全日本合唱コンクール全国大会審査員を務めるほか、アマチュア合唱団の指導にも力を注ぐ。昭和54年度文化庁派遣在外研修員としてアメリカ合唱事情を視察。

■昭和62年より平成2年まで広島のエリザベト音楽大学で特任教授として、平成元年まで横浜国立大学音楽科で非常勤講師として、それぞれ後進の指導に当たった。

■平成2年より音楽活動を中止していたが、平成15年9月14日復帰演奏会を期に活動を再開。現在ＭＪ混声合唱団、コールＣＥＧなどいくつかのアマチュア合唱団の指導を行っている。

また、クラシックからポピュラーまで豊富な経験から生まれた合唱編曲は、多くの合唱ファンに好評を得、親しまれている。

１１p.m.のテーマ、夫人とのデュエットは知る人知るところ。